世界中で愛され、数え切れないほどの
美味を生んできた鶏料理。
しかし、鶏の真の美味しさを知る人類は、
ほんのひと握りしかいません。
鶏は、その小さな体の中に無限の宇宙を抱いています。
その奥深くへと旅すれば、未知の驚きが
いくつも待っています。
さぁ、あなたがまだ踏み入れたことのない、
極上の世界へ。
私たちといっしょに旅立ちましょう。
食べたことがない鶏の味
「赤鶏さつま」を食し者、
これまで食した他の鶏肉の臭いに気づく。
動物性飼料を一切使わず、抗生物質を含まない
植物性飼料のみで育てられるため、
鶏臭さがまったくなく、脂肪分もさっぱりとし、また甘くなる。
65日前後の長期飼育(通常の食用鶏は40〜45日)により、
シャキッとした上質な歯ごたえも楽しめる。
生産量も少なく、量販店ではなかなかお目にかかれない「赤鶏さつま」を、
思う存分味わえるのは「松元昇天」だけの奇跡である。
小さなお店でコトコトとつくるのが美味しい
スープづくりのイメージだが、それは下界での常識である。
天国級の旨さを追求すれば、並の発想ではたどり着けない。
30年以上スープを追求してきた職人が、
自ら設計した工場に鎮座する巨大圧力釜。
温度、圧力をデリケートに調整しながら、
厳選された上質な鶏ガラを煮込めば、
骨まで細かく砕け、
溶け込み鶏の持つ旨味を
余すことなく引き出す。
さらに追い焚きすることで、
美しいくらい真っ白なスープができあがる。
スープだけすすっても、
アッというまに天国へ昇れる美味しさだ。
フランスをはじめ海外では最高級の鶏肉として知られる去勢(シャポーン)鶏。
しかし、非常に高度な技術を必要とし、
膨大な手間がかかるため、日本では普及しなかった。
そんな常識を無視し、
ただ一心に最高の鶏を追求して
生まれたのが「シャポーン鹿児島鶏」だ。
地元の有機肥料を特別に配合した飼料で育て、
放し飼いされる土壌は徹底的に残留農薬を除去。
高級地鶏でも4〜5ヶ月で出荷されるが、
7〜8ヶ月かけて出荷される肉は臭みがなく、
鶏本来の旨みとコクがあり、
柔らかく自然な甘味がある。
まさに、あなたを天国へ誘う神の鶏である。
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